統計でみる暮らしのお金
給料の分布
給料の話は平均値で語られがちですが、平均は一部の高給層に引き上げられます。 このページは厚生労働省が公表している分位数をそのまま使っています。 中央値も上位10%の線も推定ではなく公表値です。 世帯ではなく個人の数字なので、自分の給料をそのまま当てはめられます。
あなたの給料は上位何%か
年収でも月給でも調べられます。入力した金額はどこにも送信されません。この画面の中だけで計算しています。
金額を入れると結果が出ます。
対象は正社員・正職員(民営・企業規模10人以上・産業計・学歴計)。 金額は所定内給与額=残業代と賞与を含まない月給です。
年齢別の給料(男女計・正社員)
単位は万円/月。所定内給与額なので残業代と賞与は含みません。 「上位10%」は、その年齢で上から10番目に入る人の水準です。
| 年齢 | 下位10% | 下位25% | 中央値 | 上位25% | 上位10% | 年間賞与 | 年収の目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年齢計 | 20.3 | 23.9 | 29.6 | 38.8 | 51.4 | 104.6 | 508.2 |
| ~19歳 | 16.6 | 17.6 | 18.7 | 20.4 | 22.8 | 16.8 | 248.2 |
| 20~24歳 | 18.2 | 20 | 22.3 | 25.1 | 28.3 | 42.6 | 317 |
| 25~29歳 | 20 | 22.4 | 25.3 | 28.9 | 33.3 | 73.7 | 390 |
| 30~34歳 | 20.7 | 23.8 | 27.8 | 32.7 | 39.2 | 89 | 441.9 |
| 35~39歳 | 21.4 | 25.3 | 30.2 | 36.9 | 45.9 | 104.6 | 497 |
| 40~44歳 | 21.9 | 26.4 | 32.2 | 40.9 | 52 | 115.2 | 540.7 |
| 45~49歳 | 22.2 | 27.1 | 33.9 | 43.8 | 56.4 | 125.4 | 574.8 |
| 50~54歳 | 22.2 | 27.7 | 35.8 | 46.7 | 61.1 | 136.2 | 609.3 |
| 55~59歳 | 21.9 | 27.3 | 36.3 | 48.6 | 63.2 | 141.3 | 627 |
| 60~64歳 | 19.2 | 23 | 29 | 39.9 | 55.8 | 89.7 | 508.8 |
| 65~69歳 | 16.9 | 20.5 | 25.5 | 33.4 | 48 | 48.5 | 423.8 |
| 70歳~ | 16.1 | 19.2 | 24 | 31.4 | 43.7 | 41.3 | 395.6 |
「年間賞与」と「年収の目安」は平均値(分位数ではありません)。 年収の目安=所定内給与の平均×12+年間賞与の平均。
下位10%〜上位10%の幅中央値(万円/月)
数字から読めること
給料の伸びは50代前半で止まる
中央値は20代前半の22.3万円から上がり続け、55~59歳で36.3万円に達したあと、そこから下がります。 役職定年や再雇用の影響です。「年齢とともに上がり続ける」という前提は、統計上は50代で終わります。
年齢が上がるほど「同じ年齢の中での差」が開く
20代前半は下位10%と上位10%の差が10.1万円しかありませんが、 50代前半では38.8万円まで開きます。 同年代でも人によって大きく違う、という当たり前のことが数字に出ています。
男女の差
全年齢の中央値は男性32万円に対し 女性25.8万円。 年収の目安では男性553.8万円/ 女性417.1万円です。 ここでは正社員だけを見ているため、雇用形態の違いによる差は含まれていません。
📚 関連書籍(参考)
- 新版 科学的な適職鈴木 祐仕事選びの判断基準を研究ベースで整理。給料以外の軸も持てる
- 転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方moto(戸塚俊介)自分の市場価値と年収の上げ方を実体験ベースで解説
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この数字の読み方
- 分位数は公表値です。第1・十分位数/第1・四分位数/中位数/第3・四分位数/第9・十分位数は厚生労働省の公表値です(推定ではありません)。貯蓄のページと違い、中央値を私が推定してはいません。
- 賞与と残業代は含みません。「賃金」は所定内給与額(月額・税込)です。残業代と賞与は含みません。手取りでもありません(税・社会保険料の控除前)。
- 年収から調べたときの数字は目安です。年収から調べる場合は、同じ年齢・性別の平均賞与の比率で月額に割り戻しています。賞与の出方は勤め先で大きく違うため、これは目安です。
- 入力フォームの「上位◯%」は階級分布からの按分です。同じ方法で計算した分位数と 公表分位数の差は最大2.0%・大半は0.5%未満であることを確認しています。
- 対象は民営事業所・企業規模10人以上・産業計・学歴計・正社員・正職員。パート・アルバイトや役員は含みません。
- ここにあるのは統計の提示だけです。転職や賃金交渉を勧めるものではありません。
出典:厚生労働省「令和5年 賃金構造基本統計調査」/ e-Stat の統計表IDは 0003446899・0003446878
