統計でみる暮らしのお金

年代別の医療費

日本人1人あたりの医療費は年間386,7002023年度)。 ただしこれは全年齢の平均で、30代なら156,700円、 80代前半なら949,500円と、 年代によって6倍以上の開きがあります。

⚠️ ここでいう医療費は保険・公費・自己負担をすべて合わせた総額です。 自分が窓口で払う額ではありません。

あなたの年代の医療費はいくらか

年齢を入れると、その年代の1人あたり医療費(1年分)と、 窓口で払う自己負担の目安が出ます。入力はどこにも送信されません。

かかっている医療費(総額)188,700円/年保険・公費・自己負担の合計
窓口で払う目安56,610円/年小学生〜69歳(3割)

40歳(40~44歳)の1人あたり医療費は年間 188,700。 月あたりでは約15,725円です。 内訳は入院42,800円・外来77,400円・ 歯科22,600円・薬局40,000円。

この総額を自分が払うわけではありません。大半は健康保険と公費でまかなわれています。窓口負担にはさらに高額療養費制度の上限があるため、 実際の支払いは上の目安より少なくなることがあります。

これは平均値です。医療費は「ほとんどかからない年」と 「入院して跳ね上がる年」に分かれるため、多くの人は平均より下、一部の人が大きく上に出ます。 この統計には分布が公表されていないので、他のページのような「上位◯%」は出せません。

年代別の1人あたり医療費(2023年度・円/年)

年代総額入院入院外歯科薬局調剤
全年齢386,700143,600134,20026,50068,000385,600387,800
0~4歳290,900105,700126,9009,70042,500307,100273,700
5~9歳171,00021,60081,30026,20039,100182,700158,700
10~14歳143,40021,10066,00018,50035,300157,100129,100
15~19歳120,70023,80052,10013,80028,100126,700114,400
20~24歳106,20021,30044,20014,80022,80094,900118,200
25~29歳128,50027,20053,00018,40026,300103,600154,800
30~34歳156,70035,80065,20020,00030,700122,300193,100
35~39歳173,00038,80072,70021,00035,100140,400206,900
40~44歳188,70042,80077,40022,60040,000166,900211,100
45~49歳219,20054,10087,00024,50046,800208,100230,600
50~54歳270,60073,600106,30026,50055,400270,200271,100
55~59歳338,000101,500130,30029,00065,600356,400319,600
60~64歳425,200141,500158,50031,70077,700469,100382,000
65~69歳530,600190,300193,70034,30093,600601,400463,500
70~74歳662,400253,100236,60037,000114,300759,100575,900
75~79歳799,700327,400268,30039,300133,600915,900704,700
80~84歳949,500432,500283,60040,000152,7001,074,200860,300
85~89歳1,082,900569,100268,40035,900155,4001,214,4001,007,700
90歳以上1,196,800712,000242,30031,400142,6001,335,1001,147,800

「入院」「入院外」は医科診療のうちの内訳。総額には上記のほか入院時食事・訪問看護・療養費等を含みます。

0~4歳290,900
5~9歳171,000
10~14歳143,400
15~19歳120,700
20~24歳106,200
25~29歳128,500
30~34歳156,700
35~39歳173,000
40~44歳188,700
45~49歳219,200
50~54歳270,600
55~59歳338,000
60~64歳425,200
65~69歳530,600
70~74歳662,400
75~79歳799,700
80~84歳949,500
85~89歳1,082,900
90歳以上1,196,800

数字から読めること

医療費が最も安いのは20代後半

1人あたり医療費は20~24歳が最も低く106,200円。 そこから年齢とともに上がり続け、90歳以上では1,196,800円になります。 一方で0〜4歳は290,900と、 20〜30代より高く出ます。乳幼児は受診回数が多いためです。

高齢になるほど「入院」の割合が増える

30代前半では総額のうち入院が23%ですが、 80代前半では46%まで上がります。 若いうちの医療費は外来や歯科が中心で、高齢期は入院が主役になります。

都道府県で1.4倍の差がある

最も高いのは高知県496,300円、 最も低いのは埼玉県342,500円。 その差は約1.45倍です。 ただし高齢化率が高い県ほど自然に高くなるため、 この差をそのまま「医療の使いすぎ」と読むことはできません。

1997年度から2023年度で約1.7

1人あたり医療費は1997年度229,200円から2023年度386,700円へ。 65歳以上に限ると683,700円→797,200円です。

都道府県別(1人あたり・円/年)

#都道府県1人あたり医療費全国比
全国386,700100%
1高知県496,300128%
2鹿児島県469,800121%
3徳島県467,100121%
4長崎県467,100121%
5大分県459,400119%
6山口県454,500118%
7北海道446,800116%
8佐賀県445,200115%
9熊本県442,900115%
10和歌山県434,100112%
11香川県433,300112%
12福岡県428,800111%
13島根県428,000111%
14愛媛県427,700111%
15大阪府421,800109%
16宮崎県414,800107%
17兵庫県411,900107%
18秋田県411,800106%
19岡山県410,400106%
20広島県410,200106%
21奈良県405,900105%
22京都府401,800104%
23鳥取県400,600104%
24富山県394,000102%
25石川県393,700102%
26山形県392,900102%
27青森県388,100100%
28福井県384,30099%
29岐阜県383,10099%
30三重県382,50099%
31山梨県377,50098%
32長野県374,80097%
33岩手県372,40096%
34福島県367,40095%
35静岡県366,30095%
36群馬県363,30094%
37愛知県363,10094%
38宮城県361,20093%
39沖縄県359,90093%
40栃木県357,40092%
41東京都356,50092%
42茨城県356,40092%
43新潟県354,70092%
44神奈川県353,70091%
45滋賀県351,30091%
46千葉県347,20090%
47埼玉県342,50089%
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📚 関連書籍(参考)

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この数字の読み方(重要)

  • 総額であって自己負担ではありません。国民医療費は保険給付・公費・自己負担をすべて合わせた総額です。窓口で自分が払う額ではありません。
  • 自己負担の目安は単純計算です。自己負担の目安は年齢ごとの負担割合を掛けただけの単純計算です。高額療養費制度による上限や、所得による負担割合の違いは反映していません。現役並みの所得がある高齢者は3割負担になります。
  • 平均値であり、分布は公表されていません。平均値です。健康な年は大きく下回り、入院した年は大きく上回ります。そのため他のページのような「上位◯%」は出せません。
  • 都道府県差は年齢構成の違いを調整していません。 高齢化率が高い県は、医療の使い方が同じでも数字が高く出ます。
  • ここにあるのは統計の提示だけです。受診の要否や保険商品について助言するものではありません。 健康上の判断は医療機関にご相談ください。

出典:厚生労働省国民医療費(2023年度)」/ e-Stat の統計表IDは 0003356094・0003378212・0003356095

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