統計でみる暮らしのお金

世帯所得の分布

「世帯の平均所得は536万円」という数字がよく出ます。 けれど61.9%の世帯が平均を下回っています。 平均は真ん中ではありません。真ん中=中央値は410万円です。

このページの中央値も「平均以下の世帯の割合」も厚生労働省の公表値で、 こちらで推定した数字ではありません。

あなたの世帯の所得は上位何%か

世帯全員の合計・税金や社会保険料を引く前の 1年間の所得を入れてください(手取りではありません)。入力した金額はどこにも送信されません。

金額を入れると結果が出ます。

全世帯の目安(万円・厚労省の公表値)
中央値410
平均536
1人あたり243.6
平均以下の世帯61.9%

平均を下回っても普通です。全世帯では61.9%の世帯が平均以下にいます。 一部の高所得世帯が平均を引き上げるため、平均は「真ん中」ではありません。

世帯の種類別(2023年の所得・万円)

世帯の種類中央値平均1人あたり平均以下の世帯中央値/平均
全世帯410536243.661.9%76%
高齢者世帯253314.8206.763.8%80%
母子世帯298339.213762.5%88%
児童のいる世帯712820.520459.6%87%
65歳以上の者のいる世帯319440.8211.365.5%72%
標準4人世帯800880.4220.161.8%91%

「1人あたり」は世帯の所得を世帯人員で割った額。世帯人数が違う類型どうしを比べるときはこちらが公平です。

平均所得の推移(全世帯・万円)

ピークは1994年664.2万円。 直近の2023年536万円で、 ピークからは128.2万円低い水準です。

1985年493.3
1990年596.6
1995年659.6
2000年616.9
2005年563.8
2010年538
2015年545.4
2020年564.3
2023年536

5年ごと+最新年を抜き出して表示しています(元データは1985年2023年の毎年)。

数字から読めること

平均以下が6割いる

全世帯の61.9%が平均所得を下回っています。 これは分布が高所得側に長く伸びているからで、「平均以下=下位半分」ではありません。 自分の世帯が平均に届かなくても、順位としては真ん中付近ということが普通に起こります。

高齢者世帯と児童のいる世帯で2.8倍の差

中央値で見ると、児童のいる世帯が712万円、 高齢者世帯が253万円。 約2.8倍です。 ただし世帯人数が違うので、 1人あたりで見ると204万円と206.7万円まで差が縮まります。

母子世帯の中央値は全世帯の7割

母子世帯の中央値は298万円で、全世帯の73%。 一方で平均と中央値の差は小さく(比率88%)、低い水準に集中していることが分かります。

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この数字の読み方

  • 中央値は公表値です。中央値は厚生労働省の公表値です(推定ではありません)。入力フォームの「上位◯%」だけは階級分布からの按分ですが、 同じ方法で求めた中央値と公表中央値の差は最大1.7%、 「平均以下の世帯の割合」との差は最大2.2ポイントであることを確認しています。
  • 手取りではありません。「所得」は税金や社会保険料を差し引く前の1年間の総所得(世帯全員の合計)です。手取りではありません。
  • 給料のページとは別物です。給料のページは個人の月給、このページは世帯の年間所得です。対象も単位も違うので混ぜて比べないでください。
  • 調査は2024年、所得は2023年分です。 所得は前年分を聞くため、調査年と1年ずれます。
  • ここにあるのは統計の提示だけです。特定の働き方や制度の利用を勧めるものではありません。

出典:厚生労働省令和6年(2024年)国民生活基礎調査」/ e-Stat の統計表IDは 0002137132・0002137122

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